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新しい都市の使い方

「都市を使う」「ライバルを絞る」「使い方を共有する」の3つのプログラムを通じて、都市の新たな使い方を探るプロジェクト。特に自分以外の人との接し方に変更を迫られた今年は、作家それぞれの立脚点から、公との関わり方の提案を目指しました。

メンバー:坂本裕司、ジョイス・ラム、トモトシ、山科晃一、吉田高尾

考口学
映像、シングルチャンネル、3分(ループ)、ドローイング

1923年に発生した関東大震災の直後、今和次郎は東京のまちを歩きながら、当時の被災状況やまちの風景をスケッチで記録した。日常生活を観察し、採集することを通して同時代の社会現象や風俗を調査することを、彼は「考現学」と呼んでいた。
2021年1月から3月まで、緊急事態宣言が再び発令された。私はどこか懐かしさを感じる、「今」の口元を採集してみた。

協力:田中彩

展示
2021年3月26〜28日
RAM PRACTICE 2021